サザンオールスターズ『キラーストリート』

今回紹介したいCDア..

サザンオールスターズ『キラーストリート』

今回紹介したいCDアルバムは、サザンオールスターズが2005年に発表したアルバム『キラーストリート』です。

このアルバムは2枚組30曲入りとボリュームが凄く、2003年から2005年までのサザンの主要な曲が収められています。

その中でも、この『キラーストリート』を代表する曲が「ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~」です。この曲はライブでも毎回演奏されている人気が高い曲であり、サザンのメンバーからも、ファンからも愛されている曲です。歌詞の内容は「だめな自分でも、いつかはどうにかなる」「頑張っていればいつかは報いが来るさ」というようなすべての人を励ます応援歌となっています。

続いてライブで披露される頻度が高いのが「ごめんよ僕が馬鹿だった」です。題名からもわかるように女性に対して男性がひたすら謝っている歌詞で、どこかクスリとさせられます。「C調言葉にご用心」などの初期のサザンのナンバーをどこか思わせる曲であり、2008年の活動休止前のライブ『真夏の大感謝祭』でも演奏されています。

人気が高いシングル曲ももちろん収録されています。「SEA OF LOVE~涙の海で抱かれたい~」は歌謡曲っぽさもあるポップスで、シングルバージョンとはちょっと違ったアレンジが施されているのも特徴です。ライブではダンサーが魅惑的な踊りを見せてくれます。

「彩~Aya~」はサザンには珍しい春の情景をテーマにした曲で、淡い失恋が描かれています。ミュージックビデオでは異国の地での少年の実らなかった初恋が描き出されており、この曲のどこかさわやかな様子を高めてくれています。

「BOHBO No.5」は相当にヘビーなロックナンバーで、ちょっとエッチがかった表現もありますが、人生に対する応援歌としても聴くことができます。この曲でも、ライブパフォーマンスではダンサーがセクシーで官能的な踊りを見せてくれます。

「リボンの騎士」は原さんのボーカル曲で、艶っぽい歌詞が、原さんの歌声でより官能的に聴こえます。

その他にも、円熟した目で人生を見つめなおしているような「からっぽのブルース」、変わらない愛を誓った「限りなき永遠の愛」、サザンらしい夏のナンバー「八月の詩(セレナード)」など、豪華絢爛なアルバムです。