ロックバンドが唄う、別れと出会い

「春」というと、出会..

ロックバンドが唄う、別れと出会い

「春」というと、出会いと別れを意識する季節です。

ACIMANの「式日」は、別れを、そして再会を意識してしまう一曲です。

曲調自体は、ACIDMANらしい激しく、ボーカルが絶叫するような声は無く、落ち着いた曲調です。

透明感のある歌声にポップな歌詞なのですが、なんというか出会えた人に「ありがとう」をそしてこれからも「よろしく」を伝えるような雰囲気が伝わってきます。

式日とは、儀式を執り行う日を意味する言葉なのですが、その意味をそのまま綺麗な歌詞に収めています。

「春」であり、「別れ」そして「儀式」とくると、やはり「卒業式」を強く意識しているところです。

別れが訪れるまでの、たくさんの思い出を糧としてこれからも頑張っていくという思いと、失敗したり疲れたりしたた時には、一緒にいた思い出を思い出して欲しいという思いが溢れています。そして、再会をするときにはちょっぴり成長した自分たちを語り合おうと伝えてきます。

シングルとしては、光の三原色のうち「緑」をイメージしたインストナンバーが収録されている、三部作の一つです。

しかし、インストナンバーだけではなく「式日」にも光が意識されており、非常に綺麗で儚い、一枚の写真のような仕上がりです。

曲調としてポップで親しみやすいので、学校の卒業式とかで流すのは難しいかもしれませんが、2次会3次会のカラオケで歌ってみるのは良いのではないでしょうか。

ただ、リズムの取り方やボーカルの声がちょっと独特であること、オリコンランキングで21位を取っていますが少しマイナーな曲なので、一緒に来ている人たちの応援が期待できない、ということでひっそしと自主練は必要かもしれません。